実乗篇その6・仙台市内から初乗りきっぷで仙台近郊区間を大回り乗車

鉄軌道/railroad railway

概要篇(→参照

実乗篇その1・あおば通から仙台まで(→参照

実乗篇その2・仙台から福島まで(→参照

実乗篇その3・福島から山形まで(→参照

実乗篇その4・山形から新庄まで(→参照

実乗篇その5・新庄から小牛田まで(→参照

あおば通05:17→05:18仙台06:00→07:22福島08:04→08:51米沢09:39→10:28山形11:31→12:50新庄12:58→15:31小牛田16:33→17:07石巻17:27→18:48榴ケ岡、と仙台近郊区間で完結する一筆書きの行程で実乗した記録の、今回はその6、石巻線のセクションです。

  • 小牛田16:33―普通→17:07石巻

乗るべき便は16時33分発で、それまでに小牛田駅にて1時間程度の待ちがあるわけですが――

そのあいだに、気仙沼線に直通する単行の列車が15時40分に出ていきます。

大回り乗車中でないならばこの列車で、(気仙沼線が石巻線から分岐する)前谷地駅まで先行することも可能です。
しかし、途中の上涌谷駅のほか、涌谷駅と前谷地駅もここ数年のあいだに無人駅となったため、それらのどの駅で列車を降りても下車とみなされ、大回り乗車は成立しなくなってしまいます。

大回り乗車中に乗るべき石巻線の列車が、1分遅れの16時11分に入線しました。
発車のほうは16時33分、と時刻どおりです。

陸羽東線と同様にディーゼルカーによる旅が楽しめる区間につき確実に座って移動したいところですが、単行ではなく2両編成であることもあり、座席は充分です。

17時6分か定刻の7分、石巻駅の4番線に着きました。
跨線橋(写真の右奥)を渡って向かい側のプラットホームに移り、歩いて仙石線の島式ホームを目指します。

約1時間の小牛田駅における待ちに対し30分とちょっとの乗車時間、とバランスが悪いですが、奥羽本線の板谷峠の区間や陸羽東線の西側の区間につぐ本ルート上の本数が少ないセクションにつき、仕方がありません。
石巻線のこの区間は仙台市内からも近く、ゆえに前回のその5のエントリで私が述べたように小牛田駅より先は仙台市内へ直帰することにして(→参照)、別日にあらためて石巻線に乗る、というプランにするのも(分割しやすいため)現実的でしょう。

  • 石巻17:27―普通→18:48榴ケ岡

この大回り乗車で最後に乗る、仙台市内へ戻る8本めの仙石線の電車については、その7のエントリに記します。



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