実乗篇その2・仙台市内から初乗りきっぷで仙台近郊区間を大回り乗車

未分類 鉄軌道/railroad railway

概要篇(→参照

実乗篇その1・あおば通から仙台まで(→参照

あおば通05:17→05:18仙台06:00→07:22福島08:04→08:51米沢09:39→10:28山形11:31→12:50新庄12:58→15:31小牛田16:33→17:07石巻17:27→18:48榴ケ岡、といわゆる大回り乗車で仙台近郊区間を土曜・休日ダイヤで運転される某日に初乗りのきっぷで実際に移動した記録の、今回は東北本線篇です。

  • 仙台06:00―普通→07:22福島

仙台口の東北本線の下りの始発列車(1421M)が定刻の5時51分、仙台駅の5番線に入ってきました。
4両(2+2両)の、ロングシートのみの編成です。
これが折返し、宮城県内より福島駅のほうへ南下する(常磐線方面へは行かない)最初の列車となります。

入線から6時0分の発車まで10分間もないわけですが、座席は写真のようにみるみるうちに埋まっていきました。
平日ではないにもかかわらず、です。

前回・その1の投稿において、5時30分発で常磐線に直通する上りの始発(222M)の電車を載せましたが(→参照)、4両(2+2両)編成の各車両には多くてせいぜい十数人ほどしか乗っていませんでした。
早朝の5時半発(222M)か6時きっかり発(570M)か、30分ちがうだけなのにこんなに乗客が増えるものか、とびっくりしたというのが正直な私の感想です。

沿線に工場があるため、(平日でなくても)それらへの通勤客が南進とともに少しずつ離脱していきます。
より多くのひとが降りたのは、館腰駅だったでしょうか。

しかし、福島駅に近づくにつれて部活動のためと思われる高校生か中学生の利用者で車内は混むようになりました。
増えはじめたのは藤田駅においてです。
土休日ダイヤの日でそれですから、平日なら通学客、県庁所在地へ向かう通勤客で多数となるものと想像します。

座席定員が満員になるぐらいの客を乗せて定刻より1分早い7時21分、福島駅の2番線に着きました。
この列車(570M)の終着はこちらではなく、十数分間の停車ののちに郡山駅まで向かうため、(多くの降客で福島駅において車内の気配が大きく変わりはしますが)寝過ごさないように気をつけましょう。

つぎに乗る電車はひとつ西隣りのプラットホームに、もう見えています。
もっとも、車内に入れるようドアがひらくまでにはしばらく時間がありますから、ここがトイレへ行く絶好のタイミングとなるでしょう。
(この先、米沢駅や山形駅においても”トイレ休憩”の時間は充分に確保できます。)

売店や飲食店のようなものは、福島駅の在来線の改札内にありません。
改札の外はもちろん、新幹線の改札内にはあるのですが、大回り乗車のあいだにそれらへ寄ることは不可能なため、運賃が安上がりとなるかわりにこういった制限がある点を旅行中は覚悟しましょう。

  • 福島08:04―普通→08:51米沢

3本めの列車については、その3のエントリにて述べます。



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