実乗篇その1・仙台市内から初乗りきっぷで仙台近郊区間を大回り乗車

未分類 鉄軌道/railroad railway

仙台近郊区間のいわゆる大回り乗車で、できるかぎり長い距離を初乗りのきっぷで旅行することを計画し(→参照)、ある土曜・休日ダイヤの運転日に実行してみました。
利用した8本の列車のうち、その1の今回の投稿では最初の1本め、歩ける範囲内でもある仙石線の短距離移動と、仙台駅での待ち時間について記します。

  • あおば通05:17―普通→05:18仙台

“最長”と表現したく、あおば通駅から仙台駅までのわずか0.5km(キロメートル)の乗車のために朝の5時台に地下のあおば通駅にやって来ました。

5時ちょうどになったタイミングにおいて地下への階段のシャッタはもう、ひらいていました。
東西地下自由通路に降りられる時間、降りられない時間がどこかに示されているとありがたいのですが、私が見落としたのかもしれません。

概要篇の”きっぷをどう買うか?”の項にて打ったように(→参照)、発駅をあおば通、着駅を仙台とする区間式の普通乗車券を指定席券売機で購入します。
5時10分から23時50分までである旨が貼られてはいるものの、マシンはそれより前に稼働していました。
もしその記載どおりに5時10分からでなければ使えないとなると、きっぷを買って入場し階下のプラットホームに降りる、を5時17分の発車までの7分間に完了させ(るか、きっぷは前日までに用意し)ないといけません。

5時12分、石巻駅へ折返しとなる列車が到着しました。
乗車位置については写真の、仙台駅においてエスカレータが近い最後尾の車両がおすすめです。

5時17分に出発して1分後、仙台駅の地下ホームである10番線に定刻で着きました。
移動にかかったのも正味で60秒ぐらいです。

2本めに乗る列車が6時0分に出るまでにはしばらく時間がありますが、仙台駅を発ち南へ進む上り列車はそれが始発ではなく――

5時30分発の常磐線直通の列車に乗ると、東北本線と常磐線とが分岐する岩沼駅まで先行できます。

5時45分発の仙台空港アクセス線直通の列車なら、同線が分岐する名取駅までです。
もっとも、それらの駅でうっかり降りるのを忘れたり寝過ごしたりしてしまうと大回り乗車が成立しなくなりますから、必要性がないかぎりはおすすめしません。

0.5キロのために早朝の仙台駅にて30分を超える待ち時間を費やすのは非現実的、というのであれば、本稿の1本めの列車は正直なところ、無視してもいいと私は思います。
その場合は仙台駅からスタートしゴールを榴ケ岡駅として旅行を終えることになるわけですが、指定席券売機やみどりの窓口で買う区間式のきっぷは(初乗りの150円にこだわるなら)発駅を仙台、着駅をあおば通とするものにしましょう。

  • 仙台06:00―普通→07:22福島

2本めの列車についてはエントリを分割し、その2にて記します。



コメント

タイトルとURLをコピーしました