見出しと上掲の写真が今回のエントリのすべてですが、新白河駅の東北本線の時刻表が親切、有益だなと思いましたので紹介します。
東北本線下り 新白河→郡山→福島 4両 新白河 6:07→ 6:46郡山 4両 新白河 7:04→ 7:44郡山 7:47→ 8:32福島 4両 新白河 7:37→ 8:17郡山 6両 新白河 8:42→ 9:23郡山 4両 新白河 9:52→10:31郡山 6両 新白河10:51→11:31郡山 2両 新白河11:57→12:37郡山 2両 新白河12:52→13:31郡山 2両 新白河13:57→14:36郡山 2両 新白河14:58→15:37郡山 4両 新白河15:50→16:30郡山 4両 新白河16:44→17:23郡山 4両 新白河17:31→18:10郡山 4両 新白河17:58→18:38郡山 4両 新白河18:43→19:22郡山19:43→20:28福島 4両 新白河20:06→20:45郡山 4両 新白河20:55→21:34郡山 4両 新白河21:31→22:11郡山 4両 新白河22:21→23:00郡山23:13→23:59福島
列車の終点の郡山駅や福島駅に着く時刻も載せてみました。
情報の肝は時刻そのものですが、私が注目したのは両数の併記のほうです。
編成が4両か6両かだと輸送力のちがいは3分の2、1.5倍という話ですが、2両か4両かだと半分か倍かになり、座れるかや混み具合に対する覚悟も変わってくるでしょう。
東京と仙台とのあいだを東北本線または常磐線で往来する場合(→参照)、2両は両線において考えられる最短の編成長になります。
しかし、常磐線を経由するなら原ノ町駅以北の(東仙間の移動距離の)約2割しかその危険性はありませんから、短編成ゆえの立席、混雑を回避したいのであれば東北本線経由はおすすめしません。
仙台口の東北本線、常磐線でやって来る可能性があるのは、写真の右に見えるいわゆるロングシートのみの旧型の車両か、左のボックスシートもある新型の車両か、双方の混結かのいずれかです。
共通運用ではなく仕業は固定のため、乱れず通常どおりのダイヤで運行中なら充当される車両の形式は変わりません。
新白河駅に着く上り列車の両数もわかるといいのですが、残念ながら郡山駅に掲示の発車時刻表にはその記載がありません。
もっとも、新白河駅に終着後にそのまま下り列車として折返す運用らしい、と考えることができれば上り普通列車の編成長も(手間はかかりますが)推測は可能です。
なお、新白河駅発上りの普通列車については全部、写真の常磐線の中距離電車に使われている5両編成の車両が担当します。
技術的、物理的な都合ゆえで、それ以外の電車がやって来ることは通常は絶対にありません。
5両のうち、ボックスシートがあるのは東京方の3両です。
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