十数年前、2010年代初期の何年間かに一世を風靡した”東京チカラめし”ですが、昨夏・2022年8月に東京都内の店舗がゼロになり日本国内に残るのは千葉県と大阪府にある2か店のみ、と現在は風前の灯火状態です。
千葉のほうは住宅都市の駅前に立地する店舗なのに対し――
もう一方の大阪日本橋店は大阪市内の繁華街・ミナミにありますので、こちらのほうがなにかの機会にあわせて訪問しやすいと私は思います。
一覧性があってわかりやすいメニューは、店外のドアの脇に掲げられたものです。
しかし、サイドメニューやドリンクのメニューは券売機の表示を見ないとわかりません。
キムチセットが＋100円（税込み、以下同様）、玉子が50円、キムチが150円、焼き牛皿が250円、自家製鶏からあげ3個が200円、自家製鶏からあげ6個が400円、生ビールが400円、などです。
平日の11時から14時までは日替わり定食の設定があることもそうです。
自家製鶏からあげ定食（塩だれ）が、通常の価格で600円のところこの日の3時間のランチタイムには500円でいただけるようになっていました。
食券のマシンは2台置かれ、うち1台はQRコード決済にも対応するものの、クレジットカードについては”一時中止”とありました。
券売機の上にあるように、東京チカラめしの大阪日本橋店の営業時間は昼の11時0分から（ラストオーダは日付が変わった深夜の1時30分で、）2時0分までです。
牛丼 焼き牛丼 カレー 定食 焼肉定食 朝定食 セットもお得 東京チカラめし
https://www.sankofoods.com/shop/chikara/
朝の6時よりやっている旨を記した公式サイトは、誤っていることになります。
牛丼 焼き牛丼 カレー 定食 焼肉定食 朝定食 セットもお得 東京チカラめし 店舗メニュー
https://www.sankofoods.com/shop/chikara/mc_new04.html
https://www.sankofoods.com/shop/chikara/mc_new04.jpg
メニューも公式サイトに載っており、一部の品目についてはこちらのほうが価格が高くなっているため私の訪問後に値上げや改定がされたのか？と思ったのですが、画像のExif情報の更新日時は2019年12月18日となっています。
営業時間もメニューも、公式サイトのほうは古い情報と判断するのが正しいみたいです。
最大で6人ほどが座れそうなテーブル席が3卓と、十数人ぶんのカウンタ席が用意されています。
もっとも、客席のキャパシティに対して従業員は多くない印象です。
調味料や冷たい麦茶、紙コップなどは卓上に置かれており、ちょっとした入用でスタッフを呼ばなくてもいいようになってはいます。
“元祖 焼き牛丼”が届いたのは、私が食券を渡して4分後でした。
私の前に先客はいませんでしたから、焼き牛丼については最低でも4分間の待ちを予定しておくといいと思います。
なお、上掲の店内の写真を撮って以降にひとりや複数の客が何組もやって来ていましたので、短時間で食事を終えられるとは期待しないほうがよさそうです。
観光客もいれば、近くのオフィスを出て昼食に来たと思しきひとも入店していました。
後者の多くが注文していたのは、日替わり定食の”自家製鶏からあげ定食（塩だれ）”です。
焼き牛丼も並盛で500円、白飯がおかわり自由の定食も500円、とあればそりゃ定食のほうが売れるでしょうし、このエントリの投稿のことがなかったなら私も定食をチョイスしています。
キッチンにて注文が入る前より鶏肉を揚げる音がしていましたから、きっと人気があるのでしょう。
冒頭の写真に示したように、東京チカラめし 大阪日本橋店の建物は堺筋の日本橋3の交差点の南東角、髙島屋東別館の北隣りです。
でんでんタウンのアーケードの屋根の北端でもあります。
近鉄日本橋駅や地下鉄の日本橋駅の真南に位置しますが、最寄りは南海電車の難波（なんば）駅になると思います。
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