静岡県内の東海道線に時間を変えて何回か乗ると、どの列車に転換クロスシートの313系8000番台が充当されるか、だいぶ特定することができます。
留置線に入線してしまうとその先の動きは市販の時刻表を読むだけではわからなくなりますが、終着駅のプラットホームにおいて反対方面へ折返すのが連続するかぎりは追えるからです。
まずは、西へ進む列車です。↓
東海道本線下り 熱海→三島→沼津→興津→静岡→島田→掛川→浜松→豊橋 掛川 5:56→ 6:56豊橋(浜松 6:23発、平日) 掛川 5:54→ 6:52豊橋(浜松 6:20発、土休日) 静岡 7:19→ 7:46島田 沼津 6:27→ 8:43浜松(静岡 7:28発) 興津 8:54→10:32浜松(静岡 9:21発) 三島 9:10→ 9:16沼津 熱海10:00→11:15静岡 熱海10:33→11:47静岡 興津12:25→13:54浜松(静岡12:42発) 興津14:45→16:15浜松(静岡15:02発) 静岡15:30→15:58島田 熱海14:13→16:54浜松(静岡15:41発) 静岡18:06→19:24浜松(平日) 静岡18:10→19:24浜松(土休日) 静岡18:42→19:09島田 熱海17:38→19:27島田(静岡19:00発) 熱海18:07→20:50浜松(静岡19:37発) 熱海19:11→20:33静岡 熱海20:10→21:57島田(静岡21:30発) 熱海21:33→22:48静岡
熱海駅を10時33分に出る列車は島田駅まで行きますが、途中の静岡駅にて313系8000番台の車両は解放されてしまいます。
つづいて、東へ進む列車です。↓
東海道本線上り 豊橋→浜松→島田→静岡→興津→沼津→三島→熱海 浜松 5:56→ 7:12静岡 島田 7:20→ 8:52三島(静岡 7:50発、平日) 島田 7:18→ 8:52三島(静岡 7:50発、土休日) 浜松 6:38→ 8:54沼津(静岡 7:57発) 島田 7:51→ 8:40興津(静岡 8:22発) 沼津 9:31→ 9:51熱海 豊橋 7:09→10:23熱海(静岡 9:07発) 浜松 8:50→10:02静岡 浜松10:51→12:20興津(静岡12:04発) 沼津13:44→14:05熱海 静岡14:23→14:40興津 浜松14:10→15:21静岡 静岡16:03→17:20熱海 島田16:04→17:55熱海(静岡16:36発) 浜松16:20→19:04熱海(静岡17:34発) 浜松17:20→19:52熱海(静岡18:36発) 静岡20:04→21:23熱海 浜松19:34→20:48静岡
上に挙げたリストで313系8000番台の列車をだいぶ特定できてはいるとは思いますが、早朝や深夜の時間帯の列車と、熱海駅から沼津駅までや三島駅から沼津駅までの短区間の列車は、対向列車として私が目撃する機会がほぼないため列挙より漏れているものと考えてください。
で、以下が今回の投稿の本題なのですが――
313系8000番台が充当されるべき列車であるはずなのにちがう旧型の車両(211系)がやって来ることは、よくありますので要注意です。
ほんのたまに、といったレベルではなく、私の感覚だと数回か十数回に一度はちがいます。
私が乗った列車のみでなく、対向列車に実際に充当されていたかまでを可能なかぎりチェックしたうえでの発生率です。
静岡県内が転換クロスシートならば東阪間の移動は至極快適、などという、耳目を引きつけたいがための空虚な美辞麗句を追認する考えはまったくありませんが、313系8000番台に乗るつもりで行動のプランを立てるひとは多いと思いますので、期待どおりにやって来なかった場合も覚悟、想定しておくといいことを指摘しておきます。
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