WILLERの昼行便でバスタ新宿から名古屋へ

バス/bus 未分類

川崎駅東口からバスタ新宿まで(→参照

JRの新宿駅と直結するバスタ新宿を出て、名古屋駅の手前まで運行されるWILLER(ウィラー)の高速バスを利用したときの叙述です。
実際に私がバスに乗車したのは川崎駅東口からですが、川崎を出て新宿までのことについては過去にエントリを投稿しています(→参照)。

車内の設備についても同様です(→参照)。

バスタ新宿のD10番のプラットホームにL302便のバスが着いたのは、出発時刻の10分前の8時30分でした。

(川崎からの乗車は数名のみでしたが)新宿にて乗客の総数は6割強になり、8時41分にバスタ新宿を出発。
国道20号(甲州街道)を進むあいだに運転手より自己紹介と、予定しているサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)での休憩や終着の時刻の案内がありました。
8時53分、初台南のインターチェンジ(IC)から首都高速道路の中央環状線に乗ります。
(川崎から乗車していると、新宿の乗客のために大橋ジャンクションとバスタ新宿とのあいだを往復する寄り道により40分ばかり時間を余計に費やしていることになります。)

(夜行便では3回ありますが)東名間を往来するWILLERの昼行便では、途中の休憩は2回です。
L302便は、海老名SA(神奈川県海老名市)にて最初の休憩に入りました。

予定だと9時30分だったのですが実際に海老名に着いたのは9時50分で、これは結果的に小田急線の各駅停車とあまり変わらない速さです。
(急行電車ならば新宿駅から海老名駅までは40分強で着きます。)
出発したのは10時12分でした。

さて、昼行便では中央環状線を抜け高架の渋谷線に入ったところより、進行方向右手に富士山が望めます。
上の写真を撮ったのは御殿場ICを通過中ですが、もうちょっと南の御殿場ジャンクションより新東名高速道路に入ると山麓(裾野)まで建物がほとんどない状態の富士山を見ることができるでしょう。

他方、進行方向左側は右側よりも太陽の光がまぶしく感じるはずなのが気になるところですが、フード(キャノピー)を遮光に使うひとが多いようでカーテンは閉じられていませんでした。

渋滞があった海老名までとは対照的に静岡県内の走りは順調で、途中のキロポストを通る時刻を記録してみると、20km(キロメートル)を進むのに14分を要していました。
平均で時速85.7キロほどという計算になります。

遠州森町PA(同県周智郡森町)に着いたのは、12時19分でした。
予定では12時10分との案内でしたから、海老名に着いたときよりも遅延は回復しています。
写真を見るかぎりだと同日とは思えない曇天ですが、空模様が変化したのは新静岡ICを過ぎて以降です。

車外に出た乗客は半数程度でしたが、写真のように便利な位置に駐車するため迷うことなくバスに戻れるでしょうし、飲食店もあるPAですので、時間的に早い海老名ではなくこちらで昼食をいただくのがいいかもしれません。
出発は12時51分、と約30分間の休憩でした。

名古屋南ジャンクションを通過し、伊勢湾岸自動車道から名古屋高速道路の大高線に入ります。
鶴舞南からは都心環状線、新洲崎より先は万場線です。
14時22分に黄金ICを降りて以降は大須通を東進します。

“名古屋南ささしまライブ”の停留所に着いたのは定刻で14時25分のところ、14時28分でした。
ちなみに、この日のL302便が遠州森町PAを出たのと同時刻(12時51分)に東京駅を発車する新幹線ののぞみ号は、このバスが終点に停まっているあいだにその横を通過します。

ここから各社局の名古屋駅へは、直線距離にして1キロ弱です。

他の交通機関と比較して所要時間が長くかかることを夜行便よりも意識してしまう昼行便の高速バスですが、急がない移動であればたまに利用するのもいいと私は思います。



コメント

タイトルとURLをコピーしました