Q. カジノでプレイ中にスマホやPCは分析で使える?

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ファミリーレストランのガストで以前、知人の友人の高校生がテーブル上に模造紙と1メートル超の定規を出して作業をしようとして店員に制止された、というエピソードをその知人から聞いて大笑いしたことがあります。
ガストのアイテムコードに引っかかった(から拒まれた)んだね、と。

あれはダメ、これはダメ、と具体的な細かいコードが現実に存在するとは思いませんが、ほぼまちがいなくこの行為は禁止だろう、というざっくりとしたポリシーは(明文化されていなくとも)確実にあるでしょうし、それはカジノにおいても同様です。

カジノ場内でプレー最中にスマホやパソコンを使うのはダメでしょうか… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12275941262


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12275941262

カジノにてゲームをプレイしつつスマートフォンやPCをデータの処理に使うことは可能か?――という、Yahoo!知恵袋に投稿された質問について今回は話題にします。

  • 私が回答するならば

カジノにおけるプレイ中のパソコンの使用は十中八九、いや九分九厘、ダメだと思います。
韓国、澳門(マカオ)、フィリピンなどのカジノに合計で少なくとも百回は入店している私ですが、客がゲームの最中にPCを使う光景を一度も見たことがありません。
また、プレイと同時にPCを操作する合理的な理由もなく、あるとすれば反対に非合理的な、カジノ側に不利な目的のためぐらいしか考えられないからです。

性能的にはPCとほぼ変わらないスマートフォンですが、こちらについてはあまりに広く普及し過ぎているせいか席に座りながら使っていてもスタッフ(ディーラーやピットのマネージャー)に注意されないときもありますし、制止されているところもよく目撃します。

入店者のだれもが滞在できるエリアとちがってVIPルームにおいては上客のために緩めのルールで運用されていますので、そちらでは(私には未知の世界につき)PCの同時使用ももしかしたら可能なのかもしれません。
ただし、その場合でもゲームのデータを処理するためなら当然に拒否されるでしょう。

  • 補足――回答には打たない私の考え

この質問に対して実際に寄せられたふたつの回答はベストアンサーに選ばれたほうもそうでないほうも、どちらも良質で的確に、簡潔に述べられていると思います。
結論こそ私とちがうものの、いずれも同意できる内容です。

大小(タイサイ、Sic-Bo)やルーレットは各回が独立しているため、スマートフォンを操作してもスタッフに目をつけられることはあまりないでしょう。

逆に確実にアウトだろうと容易に推測できるのが、ブラックジャックです。
ある一定の範囲内ながら客側が収益(≒勝率)をコントロールできる種目であり、過去に出た札を記録すれば負けそうな札しか残っていないときには少なめの賭け金で、勝てそうな札が多く残っているときには多めの賭け金で挑む、といった行動が可能だからです。
ただ、最近は機械のカードシャッフラーの導入が進んでおり、その場合は(切られた札は再利用され永遠に循環するため)カウンティングはほとんど意味をなしません。
コンピュータになにかを記録し計算させてプレイにフィードバックする、という客の行為もほぼ無駄になりますので、現在はスマートフォンに対して極度に警戒しない運用に変わっている可能性もあります(が実際のところは不明です)。
ちなみに、基本戦略の表を記した紙を見ることぐらいは制止されません。

バカラについてはどうなんでしょうね。
シャッフルが終わった時点において庄(バンカー)と閒のどちらがどのように勝つか運命は決しており、分析の如何で出てくる札を変えることはだれにもできないため、カウンティングがさほど有効とは思えません。
それでも、スマートフォンでなにかを記録しているっぽい様子を見せていたらバカラの卓においても注意はされるでしょう。
客が表(罫線、と日本語でよく表現されるもの)に庄と閒の勝敗を書いて残す行為は問題ないどころか、カジノ側がそのための厚紙やボールペンまで免費(無償)で用意しています。

なお、私宅に入れる客は住民が決めるのとおなじで、客を選ぶ権利はカジノ側にあります。
驚異的な大食漢を食べ放題の飲食店が拒否するような行動になりますが、極端に不自然な尋常でない勝ちかたをしている客がいればカジノは退店を求めるでしょう。
この判断にあたり、スマートフォンやPCを使っているかどうかは関係ありません。



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