日ハム新球場のFビレッジは新千歳空港からの直通バスもあり

バス/bus 未分類 空港/airport

日本プロ野球の北海道日本ハムファイターズが新造した球場・エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市)は以前の本拠地と比較して、札幌市内からは遠くなりましたが新千歳空港からは近づきました。
そこで、球場と空港とを直結するバスをオフのシーズンのある日に利用してみました。

  • 新球場のあるFビレッジから新千歳空港国内線ターミナルまで

私が実乗したのは球場から空港へ帰る方向の便です。

発車時刻の8分前にバスがやって来ました。

(一塁側の、コカ・コーラ ゲートと命名された)球場の建物の最寄りの出入口は上の写真の奥で、そこから写真の一番手前の停留所までは長く歩きます。
目測で200メートルぐらいでしょうか。
平坦につき上下の移動こそないものの、屋根もなく、とりわけ夏の炎天下は暑かろうと思います。

この路線を運行する北海道バスの営業所でしょうか、Fビレッジの敷地の先に多くのバスが休んでいるのが目視できます。
つまり、新千歳空港へ行く便のバス停は敷地の端に近い場所にあるのです。

運賃の600円は現金、全国相互利用サービスの対象である交通系ICカード、Visaのタッチ決済、のいずれかの方法で、乗車時に支払います。
(全国相互利用サービスの対象ではないため、SAPICAは使えません。)

観光バスの車両が充当されるのが本路線の大きな特徴でしょう。
トイレ(写真の左手前)の設置もあるものの、”故障中”との紙が貼られており、そのぶんだけ座席は少なくなっています。
(座席定員は40名、補助席も利用できるなら49名でしょうか。)
用便を可能にすれば汚物の処理が面倒でしょうし、使わせたくない意図は本音としてあるはずです。

乗車は1時間未満ながら写真のように、座席の背面はなかなかの角度でリクライニングします。

壁面に電源が設置されており、これを使って空港に着くまでPCを打とうと最初は考えたのですが、リクライニングの機能のほうを活用して寝ることにしました。
機器の充電のためにコードを挿し、ちゃんと通電するのを確認しています。
(他方、Wi-Fiや頭上の読書灯は利用できませんでした。)

定刻より2分遅れで新千歳空港の国内線ターミナルに着きました。

  • 新千歳空港国内線ターミナルから新球場のあるFビレッジまで

新千歳空港から球場へ向かう場合、国内線ターミナルの到着階である1階の、23番のバスのりばが始発の停留所です。
上の写真の便は発車時刻の5分前に入線していました。

23番を出ると7番のバスのりばにも寄り、Fビレッジへ直行です。
どの便も、7番のバスのりばの発車時刻は23番を発った2分後に設定されています。
7番には直前にならないとやって来ませんし、ある程度の席が埋まった状態のバスを利用することになりますので、できるかぎり23番のバスのりばから乗車したいところです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました