Q. 青春18きっぷを使っての移動中に食事はどうする?

鉄軌道/railroad railway 食/food

青春18きっぷを利用しての移動はどうやっても時間が長めになりがちで、ゆえに食事のタイミングをいつにするかという問題に直面します。

青春18きっぷでの移動中の食事は、どうしてますか?特に、長距離… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11258461871


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11258461871

青春18きっぷを使って長い距離を移動中に食事はどうしているのか?――という、Yahoo!知恵袋に投稿された質問について今回は話題にします。

  • 私が回答するならば

私は、目的地に短時間で着けることを最優先にし、列車と列車とを乗りつぐ時間に余裕があれば構内の店舗を利用して食事をする、という方針で行動しています。
飲食のために列車を見送ってそのつぎの列車に乗る、ということは可能なかぎりしたくはないのです。
もちろん、万人におすすめできる行動ではないのを承知でそう回答しています。

ただし、水分補給用のドリンク(入りのPETボトル)、パンや栄養補助食品など小腹を満たせるものをあらかじめ用意したうえで旅行をはじめることは強くおすすめしたいと思います。

  • 補足――回答には打たない私の考え

食欲は基本的欲求ですので、無理な我慢は禁物です。

私が摂食を犠牲にした普通列車のみの移動が可能なのは、慣れているのと、どの駅まで行けばどんな売店や飲食店があるかが頭にあって、もし空腹に耐えられなくなった場合でも目的地に着く時刻をできるだけ遅らせずに食事をする適当なタイミングがわかっているからです。
その、適当なタイミングについて実例を挙げて具体的に説明しましょう。

後篇・夏の青春18きっぷ期間中に東京から大阪まで東海道線で
https://songanman.com/2022/11/29/trip-from-hamamatsu-to-osaka-on-tokaido-line-local-trains-in-summer-of-2022/

上掲のエントリの実乗中に私は、浜松駅から大垣駅まで直通する特別快速の電車を豊橋駅で降り、約15分後の新快速に”逃げて”います。
特別快速が混んでいるのを理由に逃げたように打っていますが、実際のところは摂食のためでもありました。

座席はなく立ちながらですが、豊橋駅の改札内にはうどんやそばがいただける店があるのです。
その日の私の目的地は大阪駅であり、約15分後の新快速に遅らせたとしても大垣駅より先の列車はおなじになることがわかっているがゆえの行動でした。
(これが、目的地が名古屋駅や大垣駅だったらそれらに着くのも約15分遅れになりますから、豊橋駅では降りなかったでしょう。)

浜松駅にて確保できた特別快速の座席を捨てたとしても、豊橋駅でなら後続の新快速の列車では余裕で座れるだろう、という経験則もありました。
(これを、豊橋駅でなく名古屋駅のプラットホーム上できしめん等をいただくことにしていたら、名古屋駅における着席は容易ではなかったかもしれません。)

列車を途中で降りずに、という好条件を活用するなら、姫路駅や、以前に紹介した浜松駅(→参照)も適当なポイントになりやすいでしょう。
名古屋駅も、東海道線や中央線と関西線とを乗りかえるさいであれば適当な給食ポイントとなります。

快適な座席を放棄したくない場合、停車時間が長めならプラットホーム上における食事も有効で、便利です。

もちろん、本質問の実際の回答者のひとりが打つように食は旅の醍醐味でもありますから、食べたいものがあるなら列車の乗りつぎがどうこうなどは無視してそれを目的とすべきでしょう。



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