前篇・品川を朝一番に出て東海道線の4本の列車で名古屋へ

未分類 鉄軌道/railroad railway

後篇・沼津から名古屋まで(→参照

東京の都心を朝一番に発つ東海道線の初電は、品川駅を4時35分に出ます。
これを利用して在来線だけで西進すると、名古屋駅に10時台の後半に着くことが可能です。
道中において列車の乗りかえが必須なのは熱海、沼津、豊橋の各駅です。

  • 品川04:35―普通→06:16熱海

品川駅の10番線に4時25分、1本めに乗る15両(10+5両)編成の電車が上り方面より入線しました。
(ちなみに、おなじプラットホームの9番線には横須賀線直通の始発列車が停車中で、こちらのほうが5分早い4時30分に出ていきます。)

ドアがひらいたのはその1分後、4時26分です。
早朝の4時台前半に品川駅まで来られるひとはそう多くなく、余裕で座席を確保できます。
この日は土曜・休日ダイヤの運転日でしたが、平日ダイヤの日でもきっと同様でしょう。
なお、ボックスシートは1号車、2号車、14号車、15号車にあるほか写真の9号車、10号車にもありました。

途中で車内に最も大きな変化があったのは小田原駅においてで、多くの客がどっと降りていきました。

  • 熱海06:18―普通→06:37沼津

1本めの列車が熱海駅の2番線(写真の左)に着くと、2本めに乗る6両(3+3両)編成の列車はプラットホームの対面・3番線にもう入線しています(同右)。
1本めの15両(普通車は13両)に対し2本めは6両、とキャパシティは半分以下になるわけですが、写真のように急がずとも問題なく座れる客の入りです。
2分のあいだにスピーディに1本めから2本めへ移りたい場合、1本めでは6号車から11号車までのいずれかの車両に乗れば熱海駅にて2本めの1号車から6号車までの真向かいに着きます。

6時36分、定刻より1分早く沼津駅の3番線に終着です。
(平日ダイヤの運転日はその6時36分が定刻になるほか、入線は3番線ではなく2番線に、終着は沼津駅ではなく島田駅になります。)

階段ないしエレベータで下りのプラットホームの2番線へ移動しましょう。

  • 沼津06:52―普通→09:01浜松

3本めに乗る、6時52分発(平日ダイヤの日は6時45分発)の列車以降の叙述は、後篇に分割します(→参照)。



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