前篇・名古屋駅を16時前に発ち東海道線で東京駅まで6時間未満で

未分類 鉄軌道/railroad railway

後篇・浜松駅から東京駅まで(→参照

名古屋駅を15時46分に発ち、在来線の東海道線だけで上京しました。
豊橋、浜松、熱海の各駅で乗りついでいますので、使った列車は4本です。
東京駅着は21時44分、と6時間未満で行ける稀有な例であるほか、全区間をいわゆる転換クロスシートかボックスシートで行ける、つまりロングシートにまったく座らずに移動することもできるパタンになります。

なお、私が利用したその日は土曜・休日ダイヤで運転される日でした。

  • 名古屋15:46―新快速→16:40豊橋

15時43分、名古屋駅の2番線に大垣駅からの新快速電車が6両編成で入線しました。
この日は6両固定編成でしたが、4+2両、3+3両の分割編成となるケースもあり、その場合は3号車と2号車との前後、4号車と3号車との前後には座席がありません。

ちなみに、平日ダイヤの日には8両(6+2両)編成で、特別快速で運転されます。

名古屋駅を出る時点において、客の入りは座席定員の半分強でした。
写真は最後尾・1号車を撮ったものです。
(この列車にかぎりませんが)つぎに停車する金山駅にて車内はもっと混みますので、名古屋口の上り列車にはできるだけ名古屋駅から乗って座席を確保しておきたいところです。

なお、名古屋口の東海道線の上りの速達種別は全体的に、編成の前方よりも米原側の後方のほうが着席しやすい傾向にあります。

16時40分、あと数秒で16時41分になろうかというタイミングで豊橋駅の6番線に着きました。
2本めに乗る列車は8番線に停車中(上の写真の右)で、豊橋駅発は16時43分、と時間がないので急いでそちらへ向かいます。

なお、階段に近いのは6連の前から3両めと5両め(4号車と2号車)、上りエスカレータも併設されているのは3両め(4号車)です。

  • 豊橋16:43―普通→17:17浜松

2本めの列車(986M)は4両編成、と本行程で利用する全4本のなかで最短です。
また、名古屋駅を15分前に出た1本前の豊橋駅着の速達種別の客もこの列車を使うことになるため、2本ぶんの乗客を986Mが担います。

ゆえに、(せいぜい30分をやや超える程度のそう長くない乗車時間とはいえ)着席しにくい区間になるわけですが――

乗客は座席定員の半分かそれをやや超えるぐらいでした。
写真は最後尾・1号車の様子ですが、前のほうの車両は後方よりも混む傾向にあります。

定刻より1分早い17時16分、浜松駅の下りのプラットホーム・3番線(上の写真の右)に着きました。
階段やエレベータで下のフロアへ降り、上りのプラットホーム・2番線に入線している列車(同左)に移ります。

階段に近いのは一番前の4号車か、写真の最後尾・1号車です。
後者は写真のようにエスカレータの存在が邪魔をしてプラットホームが狭いため、前方・東京側の階段を使う前提でいたほうが短時間で早く降りられるでしょう。

名東間の全体のわずか3割の距離しか進めていませんが、残りの7割の行程で乗った3本め(上の写真の電車)、4本めについては後篇に分割します(→参照)。



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