後篇・名古屋駅を16時前に発ち東海道線で東京駅まで6時間未満で

未分類 鉄軌道/railroad railway

前篇・名古屋駅から浜松駅まで(→参照

名古屋駅から東京駅まで、在来線のみで6時間未満で移動できる乗りつぎのパタンで実際に旅行してみました。
1本め、2本めの列車について前篇で述べ浜松駅まで着きましたので、後篇の今回は3本めと4本めです。

  • 浜松17:21―普通→19:52熱海

浜松駅の東海道線のプラットホーム・2番線に、3本めに乗る6両(3+3両)編成の電車(458M)がもう入線していました。
うち、前方の3両は写真の転換クロスシートの車両、後方の3両はロングシートだけの車両で、解結はありません。

浜松駅から熱海駅までダイレクトに行ける列車は日中(浜松駅発の時刻で、朝の8時台から昼の14時台まで)には設定がなく、午後になって”復活”します。
15時台から夜の19時台までのあいだに9本の列車が存在し、458Mはそれらの1本になるわけですが、458M、その1時間前に発つ列車(452M)、の2本には転換クロスシートの車両が充当されます(→参照)。

浜松駅を17時21分に出る時点において客の入りは座席定員の半分ぐらいでした。
途中、車内が最も混むのは静岡駅に着く直前です。

静岡駅には18時33分に着き、3分間ほど停車します。
乗客の半分強が入れかわりましたがその多くは立客で、転換クロスシートに座るひとの顔ぶれは(私もそのひとりですが)あまり変わらなかったのが印象的でした。
後方のロングシートの編成では”離席率”がもう少し高いはずです。

私が利用したこの日は土曜・休日ダイヤの運転日で、車内は静岡駅の発車前のタイミングにおいて立っているひとが全員着席できるかできないかといった程度の混雑でした。
これが平日ダイヤの日なら通勤や通学からの帰宅客が多く乗る時間帯ですので、全席が埋まりかつ立つひとも多く存在するでしょう。

19時53分、熱海駅の3番線に1分の遅れで着きました。
山側(上の写真の右手)には4本めの電車がもう入線しており、階下の通路に降りてそちらへ向かいます。

  • 熱海20:03―普通→21:44東京

4本めの列車は15両(5+10両)編成です。
5号車、4号車のグリーン車を除外しても普通車は13両、と座席の供給は充分ですから着席できない心配は無用だと思います。

ボックスシートは最前方の15号車、14号車、2号車、最後尾の1号車に存在します。
(基本編成・10両の車体側面の下端に”宮ヤマ“と記されているため、10号車と9号車はロングシートです。)
写真は熱海駅を発車する前の15号車の様子を撮ったもので、ふたりぐらいしか座ってはいません。
(ドアは個別に客の操作で開閉させる、半自動の扱いです。)

新宿経由の系統(いわゆる、湘南新宿ライン)については途中、平塚駅においてプラットホームの反対側に電車が停車していますが、無視しましょう。
土休日ダイヤの運転日には、もうちょっと先の戸塚駅で降りれば21時3分着、21時7分発の接続により横須賀線からの電車におなじプラットホーム上にて乗りかえることができます。
新宿駅には21時59分着、大宮駅には22時36分着、小金井駅には23時43分に終着です。

平日ダイヤの日の場合、同様に戸塚駅で乗りついでもいいですが、(横須賀線からではなく)始発は国府津駅のため手前で(20時34分に着きますので)降りてしまいましょう。
国府津駅を20時41分に発ち、新宿駅着は21時58分、大宮駅着は22時30分、以遠は高崎線に直通し高崎駅の終着は23時52分になります。

21時44分、東京駅の7番線に時刻どおりに着きました。
この先、大宮駅には22時16分着、土曜日、日曜日や祝日は小金井駅に23時13分に終着、平日ダイヤの日はさらに北の宇都宮駅が終着で23時39分になる予定です。



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