カフェの店舗もそうですが、韓国においてはフライドチキンの飲食店が乱立状態です。
アメリカ合衆国の某州の名前を冠したチェーン店も日本と同様に韓国にもありますが、同国内における固有のブランドの店舗のほうがはるかに多く存在します。
サンダーチキン（썬더치킨）もそれらのひとつです。
ソウルよりも釜山の街でよく見かける、と前回のエントリにおいて言及したように（→参照）、サンダーチキンのお店の所在は公式サイトにて検索することができます。↓
가까운 매장찾기 | 썬더치킨
http://www.mythunder.co.kr/board/index.php?board=map_01&sca=all
もっとも、メニューは紹介されておらず、外部のサイトを頼りに知るしかないのが現状です。
썬더치킨 당리2호점 : 메뉴정보
https://m.store.naver.com/restaurants/37975208/tabs/menus/baemin/list
釜山市内の堂里2号店（당리2호점）にていただいたときに撮ったものと、NAVER Mapにおいて確認できる同店のメニューです。
クリスピーチキン（크리스피 치킨）の骨あり（뼈）が一羽（한 마리）で12,900ウォン、それをヤンニョムで辛く味つけしたヤンニョムチキン（양념치킨）が14,900ウォン。
両者を半半（반반）にしたもの（上の写真）の価格は、理屈では双方の平均値になるはずですが、そうなる場合もあればそうならない（で割高になる）場合もあります。
こちらは田浦1号店（전포1호점）にて撮った、매운봉（辛い骨つき）のチキンで現在、16,000ウォンのようです。
ただし、田浦1号店は公式サイトにおける店舗のリストに記載はあるものの実際には閉店している模様です。
同店内にて掲げられていた、古い（値上げされる前の）メニューの写真を参考までに示しておきます。
包装（포장）、つまりテイクアウトの場合は1,000ウォンほど安くなります。
ちなみに、サンダーチキンの店頭の看板によく記されている”한마리 9,900원”とは店内飲食の価格ではなく、持って帰るときの価格です。
値上げ前の価格をそのまま直さずにいるケースも、可能性として考慮しておいたほうがいいと思います。
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