KakaoMapのリンクがあるとGoogleの検索にヒットしない?

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KakaoMap(카카오맵)のURLや埋め込み地図を載せたページがなぜか、投稿してある程度の時間が経過してから突然、Googleの検索結果に表示されなくなるっぽいという事象の紹介です。
またしばらく経つとその村八分は解かれて復活する――みたいなのですが検索にヒットしない現象が永久に変わらずつづく可能性も否定できません。
理由がわからないばかりか、帰納的に私がそう推測しているだけのことなのでそもそもこの因果関係の分析が正しいのかどうかも不明です。

私が打った過去のエントリが検索の何ページめに示されるのかをチェックしていたある日、特定のページ(→参照)のみをGoogle先生が突然、無視するようになったことに気づきました。
店名をググれば数件めに表示されていたページがなぜか、いつのまにかお呼びがかからなくなっていたのです。
(現在は復旧しています。)

そのページと他のページとのちがいは唯一、KakaoMapの埋め込み地図を掲げているか否かにありましたのでとりあえず、KakaoMapの埋め込み地図をエントリに載せることは以後、しないようにしました。
(Google マップの埋め込み地図みたいに、画面の幅によって地図の左右の幅が伸縮する機能がKakaoMapの埋め込み地図にはなく美しい表示にならないから、といった理由もあります。)

ところが、KakaoMapのURLのリンクだけを貼ったページのうちの数本も検索の結果に示されなくなっていることに最近になって気づいたのです。
解決策というか対処のひとつの方法として、引用元のURLのハイパーリンクを切る案も頭に浮かんだものの、紙のガイドブックではできない機能を殺してまでGoogle先生の機嫌を取るのもおかしいと私は思うのですよね。

私が撮ったオリジナルの写真がストックにあるのにそれを使わないでKakaoMapのコリビュー(Google マップにおけるストリートビュー)のスクリーンショットを掲示するのは、URLつきの情報のほうが読むひとにとって有用だと考えるからです。


https://www.google.com/maps/@36.1,127,7z

この事象はGoogle マップのURLや埋め込み地図を載せたページでは(当然ですが)起きておらず、日本国内の実店舗の位置情報を紹介するぶんには支障はありません。
しかし、韓国におけるGoogle マップの情報は(検閲に従順な、韓国固有の地図サイトが平然と行う改竄がないメリットもあるとはいえ)概して古いため、有用なKakaoMapを捨てるまでしてGoogle先生のみを頼りにするのは現実的ではないでしょう。

ちなみに、Naver Map(네이버 지도)についても同様の現象が起きるかどうかはわかりません。
無視が生じないならKakaoMapの代替でNaver Mapを使いたいところなのですが、右クリックの機能を殺している箇所があるのでKakaoMapと比較してNaver Mapは扱いづらいんですよね。

韓国ではなく中国大陸のサイトになりますが、バイドゥの地図(百度地图)ではこういった事象は現時点で、私が投げたエントリにおいては発生していません。

検索結果の上位に表示されることは主目的ではなく、有用な情報を発信することのほうを優先させるべき(でないと本末転倒になる)という認識ではいますから、KakaoMapの力を今後も借りつつも、代用できるところはKakaoMapではなくGoogle マップを利用したり、ひとつの紹介をKakaoMapのURLを載せないエントリ(→参照)と載せるエントリ(→参照)とに分割したりするなどして試行錯誤を重ねていきたいと考えています。



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