2021年6月の緊急事態宣言にかかりPeachの便を振替えた手続き

未分類 航空/airline

旅客輸送を担う事業者の方針によりますが、日本政府がここ1、2年で何回か出しているいわゆる”緊急事態宣言”に応じ、航空会社のピーチ(Peach)は宣言の期間中のフライトについては返金または一度のみの変更を手数料なしで受付けています。

6月のある日に私が使うことにしていた、シンプルピーチという同社の最も安い運賃タイプのチケットについて先日、その特別な対応のお世話になりました。

新型コロナウイルス感染症に関する予約変更、払い戻しなどの取り扱いについて | Peach Aviation
https://www.flypeach.com/news/20200130


https://www.flypeach.com/news/20200130


https://www.flypeach.com/application/files/8316/2253/6355/Special-handling_DOM_20210601_JP.jpg

“緊急事態宣言”(およびその延長)を日本政府が正式に決めた当日(上掲の表の例だと、沖縄県については2021年5月21日、それ以外の都道府県については同28日)までに予約が完了しているチケットが、返金やフライトの振替えの対象です。
出発地、到着地の(両方ではなく)どちらかが同宣言の地域内で、変更前の搭乗日が同宣言の期間内ならば、Peachによるこの取扱いが受けられます。

なお、減便により欠航するケースでは送られてきた同社からのEメールは、本件については届いてはいない模様です。

さて、私が疑問に思うのは、この特別対応の受付期限です。
宣言の期間の最終日が期限になってはいますが、搭乗日を過ぎても期限内であればこの取扱いをPeachは受付けてくれるのでしょうか?
減便による欠航の場合(→参照)とはちがって、客の意思でそのフライトに搭乗せず席が無駄になるケースも考えられるためです。
(どうなるのか、私が実験台となって確認してみたい疑問ではあるのですが、no-showによって返金も変更もできなくなってしまうとチケットの費用を丸ごと捨てたも同然になります。)

上掲の表の例だと2021年7月31日までとなっている、振替便の指定可能期間については、私が今回の取扱いを受けてみましたので以下を読んでください。↓


https://manage.flypeach.com/jp/manage/itinerary-confirm?_m=irregular-notice

(”そのまま搭乗する”をクリック(ないしタップ)することに、メリットがあるのかはわかりません。そのまま搭乗するつもりならば、なにも操作はせずにただ画面を閉じさえすればいいはずですよね?)


https://manage.flypeach.com/jp/manage/flight-alternate

Peachの公式サイトにて実際にフライトを変更しようとすると、2021年7月31日までではなく、
・同年10月30日までの空席がある日に振替えられるっぽいこと、
・ただし(最終的に私は7月31日までの某日のフライトに変更したため)振替便指定可能期間は本当に10月30日までなのか否かはわからないこと、
は減便のケース(→参照)と同様です。


https://manage.flypeach.com/jp/manage/seat-change


https://manage.flypeach.com/jp/manage/baggage-add


https://manage.flypeach.com/jp/manage/payment/confirm

手続きを行う当日や翌日の便に変更する場合は、シンプルピーチの航空券として購入したものであっても(便宜的に?バリューピーチの扱いになり)一部のシートについて無料で座席の指定ができるはずです。
(この現象については昨年、私が体験し本当に可能であることを確認しています(→参照)。)

今後、私が検証したいと思っているのは(上で述べたno-show後もチケットの払戻しやフライトの振替えを同社が受付けてくれるのかどうかもそうですが)、
“振替便の指定可能期間はおよそ2、3か月後(7月31日)までなのか? 約半年後(10月30日)までなのか?”
です。
Peachの予約を振替えてみたときの次第を打った投稿もこれで3本めになりますが、いずれのエントリにおいても共通して真相を解明できないままですので将来、同様の局面に至ったさいにはなんとかして調査しようと考えています。



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