Peach便で成田着後2タミで購入（→参照）
一部の道県のコンビニ・セブン-イレブンを経由し購入（→参照）
今回のエントリはタイトルがすべてなのですが、LCCのPeach（ピーチ）のフライトで成田空港に着いたときに搭乗券などを呈示して買える、Tokyo Subway Ticketの第1旅客ターミナルにおける売り場が最近になって移転しましたので報告します。
バゲッジクレームの区画を越え非制限エリアに出てすぐのところにある、長いエスカレータで1階に降ります。
これまでは写真の左下、Peachの自動チェックイン機が置かれているほうへUターンすると売り場がありました（→参照）が。
エスカレータを降りたら、そのまま直進します。
地下の成田空港駅へのエスカレータの横を通るとその先に、S1という番号の出口に隣接してバスの乗車券類を取扱うカウンタが見えますね。
Tokyo Subway Ticketが売られているのは”ローコストバス乗車券”と頭上に記された箇所です。
Peach & Vanilla
https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf
https://www.tokyometro.jp/images/PeachVanilla_180901.pdf
24時間券（Tokyo Subway 24-hour Ticket）は800円、
48時間券（Tokyo Subway 48-hour Ticket）は1,200円、
72時間券（Tokyo Subway 72-hour Ticket）は1,500円です。
決済方法は現金のみである点、購入できるのは到着日だけである点は従前と変わりません。
第1ターミナル到着階 エアポートバス東京・成田のバス乗り場変更について | 成田国際空港公式WEBサイト
https://www.narita-airport.jp/jp/news/notice_bus_211110
このカウンタの営業時間は現在、9時0分から22時0分までと（短く）なっています。
フライト情報（本日） | 成田国際空港公式WEBサイト
https://www.narita-airport.jp/jp/flight/today/?DepArr=A&airline=MM&display=all
もっとも、Peachの国内線の到着便が成田に着くのは現状、定刻で9時0分以降ですのでTokyo Subway Ticketを取得するにあたってはその営業時間の短縮が不利益になることは正味の話、ほとんどないでしょう。
（あるとすれば、成田に早着したけれどカウンタがまだ始業前、というケースは考えられます。）
一度に何枚まで買えるのかが個人的に気になっていたため今回の購入時に係員に訊いてみたところ、枚数に制限はない、との由。
有効期限（Tokyo Subway Ticketを使用開始することができる期限）は
10月から3月までのあいだに買うと9月末日、
4月から9月までのあいだに買うと3月末日、
に設定されているらしく、これが正しいならば、最遠でほぼ1年後の有効期限を与えられた券を入手できることになります。
一方で、北海道、東北、信越、北陸、四国、九州、沖縄のコンビニエンスストアを経由して購入する場合は、有効期限はきっちり6か月後ですし、東京サブウェイチケットのクーポン券を買ってそれを所定の駅にて1か月以内にTokyo Subway Ticketに引換えるという二度手間がかかり（→参照）、効力や労力の面においてやや分が悪いです。
他の国内線のLCCの便が第3旅客ターミナルから発着するのに対し、Peachは鉄道の駅が直結する第1ターミナルを利用していることもアドバンテージのひとつですが、到着時のみながらTokyo Subway Ticketが買えることもPeachを選ぶ動機づけになる大きなメリットだと私は思います。
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