関空から仙台までPeachの午前中の便に搭乗

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昨年・2021年の話になりますが、大阪(関西)から仙台へ飛ぶPeach(ピーチ)のMM133便(APJ133便)に搭乗したさいの記録です。

同社専用の自動チェックイン機よりチケットの発行を受け――

列に並んだ5分後に手荷物検査を終えました。
この時点で出発時刻の30分ちょっと前です。

関西空港の第2旅客ターミナルが難儀なのは、制限エリアのこの空間が毎度ながら混雑していて、待ち時間に座る場所を確保しづらいところです。
LCCの利用者のための施設ゆえ当然の因果ではあるのですが。

もっとも、その日は広いほうの(南側に位置する)部屋には余裕があり、電源が使える席も容易に確保できる状況でした。

9時0分の出発時刻に対し、8時34分に優先搭乗が、8時44分には全員を対象にした搭乗がはじまりました。
ただし、写真のこの地点は搭乗ゲートではありません。

右折したりスロープがあったり、と直線でも平坦でもない道を何百メートル歩いたでしょうか。

行列に並び搭乗口を抜けたのは、部屋を出て10分経つか経たぬかという時分でした。

沖留めの飛行機へ徒歩で向かいます。
節度を守っていれば撮影を制止されはしないため個人的には好きなポイントなのですが、強風だったり雨天だったりすると逆に最悪ですよね。

9時5分にKIX発、9時16分に北を向いて飛行機は離陸しました。
大阪湾の上を反時計回りに約270度(270°)旋回し、仙台空港を目指します。

この区間では一般的に名古屋市の上空、関東地方の北西、福島市の上空を飛行するのですが、その日はほぼ全区間において眼下には雲しか見えなかったため浮揚中の機窓についての記録や写真をまったく残してはいません。
直線距離で400マイル程度につき関空を離陸して1時間ほどで着陸しますから、目を閉じて脳を休めるには中途半端で、機内にWi-Fiの電波は飛んでいない、きょうは景色も楽しめない、となるとできることはだいぶ限定されてきます。

海上にいるのを目視できるまでになったと思ったらその2分後の10時19分に着陸、定刻だと10時20分のところ実際の到着は10時23分でした。
COVID-19のパンデミック後、密を回避するためにPeachはタイミングに差をつけて降りるよう乗客に求めていますが、10時28分には後方の客も降機が許されました。
経験上、前方に座っていた客よりも後方の客が長く待たされるのはせいぜい2分か3分ぐらいで、電車やバスが発車する間際でもなければ許容できる範囲内でしょう。
ちなみに、その日は中央の席(B席やE席)には総じて客が座っていない埋まり具合でした。

ボーディング・ブリッジの接続はなかったものの、建物までは写真のような屋根つきの通路が仙台空港では用意されています。

10時36分の時点において乗客が預けた手荷物がターンテーブルの上を流れているのを確認しましたが、その数は異様に少なかったためある程度のバッグの受取りが終わったあとだったのかもしれません。
バゲッジクレームに着いて数分後にセキュリティ・エリアの外に出ましたが、私は撮影や観察をしながら歩いてきましたので、急げばもっと早く抜けられると思います。

逆区間である、仙台から大阪(関西)へのフライトに搭乗したときのことについてもいずれエントリを投稿するつもりです。



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