最終の空港急行で平日の夜に天下茶屋から関西空港へ

未分類 空港/airport 鉄軌道/railroad railway

平日の夜に、関西空港へ行ける最終の空港急行の電車に乗りました。
南海電車のここ最近の混み具合から、始発の難波(なんば)駅からでなくても余裕で座れるだろう、という判断をして途中の天下茶屋駅より利用することにしました。

その空港急行の終電の直前を、和歌山方面へ行く特急・サザンが走ります。
空港急行より前にサザンが先発する場合、原則として私はサザンに乗車しようと決めています。
泉佐野駅に先着したときに、空港急行よりも先に関空まで行ける列車――具体的に挙げると、特急列車のラピートや普通列車です。――が利用できるかもしれないからです。
しかし、ラピートの下り列車の運転はこの時点で終了していますし、空港急行のすぐ前を普通車が走るというようなスジが引かているとは考えにくいですよね。

空港急行には8300系が充当されがちのところ、サザンの自由席にすると半世紀も前の車両に乗れることもありますが、そのサザンが8300系でやって来て、それでいて座れない、となればサザンに乗る理由は私のなかでほとんどなくなります。

幸い、空港急行の終電のほうには予想したとおりに空席があり、しかもこの日は(2連の8300系と4連の)9000系というフォーメーションでした。

乗客は各途中駅にて単調に減っていき、泉佐野駅を出た時点においてこの空港急行に乗っているのは、私も入れて9人でした。
りんくうタウン駅で増減があり――乗るひともいました――、最終的な頭数は6名に。

(定刻だと23時45分のところ)23時46分、終点の関西空港駅に着きました。
最終の空港急行、と見出しには打ちましたが、特急・ラピートの運転が終わっているのはもちろんのこと、JRの関西空港線のほうについても終電が空港島を出た直後で、関空に着く真の最終列車でもあります。
私の乗ってきた電車は上りの空港急行の終電とし折返し、20人前後の客を乗せ時刻どおりに発っていきました。

この移動のために利用したのは、無割引の普通乗車券や交通系ICカードなどではなくある割引乗車券(企画乗車券)だったのですが、そのきっぷを紹介するエントリをあらためてリリースするつもりでいます。



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