一蘭のなんば御堂筋店は唯一の100%とんこつ不使用ラーメン専門店

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独創的な豚骨(とんこつ)ラーメンを提供する”一蘭”の数多くの店舗のなかで唯一の存在である、100%とんこつ不使用ラーメン専門店の紹介です。

“100%とんこつ不使用ラーメン専門店”であるなんば御堂筋店が入居するのは、道頓堀川と御堂筋との交点の北東角に建つビルの2階です。
戎橋の脇のグリコの看板の対岸、斜(はす)向かいに位置します。

ビルにはエレベータも設置されていますが一蘭のなんば御堂筋店への入店には使えないため階段で向かうしかなく、バリアフリーではありません。

タイミングによって並列に長短があり、私が入店した時点では行列は写真のように店内で収まっていましたが、退店時には店外の階段にまで増えていました。

列の途中に2台の券売機がありますので、そこで食券を購入します。
一蘭の過半の店舗がそうであるように、なんば御堂筋店においても支払いの手段は現金のみに限定されています。


100%とんこつ不使用ラーメン 1,180円
ICHIRAN3選 1,530円
ICHIRAN5選 1,720円
半替玉 150円
替玉 210円
追加ねぎ 130円
きくらげ 130円
追加にんにく(2片) 130円
のり(2枚) 130円
半熟塩ゆでたまご 140円
小ごはん 200円
ごはん 250円
追加牛弥郎 300円
脂解美茶(1本) 250円
抹茶杏仁豆腐 390円
コーラ(瓶) 200円
オレンジジュース(瓶) 200円
瓶ビール(小) 380円

(品目の表記はすべて原文ママ、価格はいずれも税込み。)

ICHIRAN3選は、100%とんこつ不使用ラーメン、替玉、半熟塩ゆでたまご、の3品がセットになったものですが、価格は各単品の価格の合計と同額です。
ICHIRAN5選は、100%とんこつ不使用ラーメン、追加牛弥郎、きくらげ、半熟塩ゆでたまご、のり(2枚)、の5品がセットになったもので、価格(1,720円)は各単品の価格の合計(1,880円)よりもやや安く設定されています。

券売機のボタンにはありませんが(後述します)、秘伝の辛味の(なしから10倍までは無料、)11倍から20倍までは130円です。
にんにくも同様に、1片までは無料となっています。

機械的に空席の存在がわかるようになっているのは一蘭の他店と同様です。
外国からの観光客が多いこともあってか、数字はアラビア数字で記されています。
もっとも、空席へのガイドは店員によるマニュアルで行われていました。

“味集中カウンター”も他店と同様ですが、隣席との仕切りの板は可変式ではなく固定です。

“オーダー用紙”は列に並んでいるあいだに配られました。
共用の赤いペンを客どうしのリレーにより渡されたのですが、私はそれを使わず自前の黒いペンで書いています。

秘伝の辛味の11倍から20倍まで(130円)については、”追加注文用紙”が各席の仕切り板にありますのでそれを利用してオーダします。

100%とんこつ不使用ラーメン(1,180円)を単品でいただきました。
直方体様の陶器でできた丼鉢そのものは一蘭のこの店舗限定ではなく、福岡市内の一部の店舗においてもとんこつラーメンの提供に使われているようです。

味については、目隠しをしたうえでオリジナルの天然とんこつラーメンと同時にいただいたとして、どちらが100%とんこつ不使用ラーメンか断定は不可能なほどちがいがわからない、再現度の高さです。
豚由来の食品を口にできないひとも一蘭の味を楽しむことが可能なわけですが、ハラール認証は取得していません。

私が入店したのはある平日の夕刻の18時台でしたが、入店から約20分で着席でき、注文の紙を渡して5分後にラーメンが届いています。

東京の新宿西口にある西新宿店が他店と同様のノーマルな店舗に転換されたため、なんば御堂筋店が一蘭の全店のなかで唯一の”100%とんこつ不使用ラーメン専門店”となりました。
一蘭の地元・福岡ではなく大阪まで来なければこのラーメンはいただけないのが残念ですが、ミナミの一等地にありますのでアクセスはしやすく、本品の実食を訪阪の目的のひとつにしてもいいと私は思います。



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