あまり見かけないヤンニョムチキンのソースを日本にて発見

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ヤンニョムチキン(양념 치킨)は揚げた鶏肉をピリ辛で甘いソースにからませた、韓国由来の料理です。
日本でも少しずつ浸透してきている印象のヤンニョムチキンですが、私がひとつ疑問に感じていることがあります。

その、ヤンニョムチキンのソースが市販されているところをなぜか、私はここ最近までまったく見かけてこなかったのです。
プルコギ(플루코기)やタッカルビ(닭갈비)などのものと同様、ヤンニョムチキンのソースがあってもいいはずですよね?
日本においてだけでなく、地元・韓国のスーパーマーケットや大型のマートでも私は意識的にその存在を探してきました。

そしてついに先日、実際に売られている――コリアンタウンの新大久保(新宿区)や鶴橋(大阪市)などではなく、意外な――現場に遭遇できたのです。

写真のヤンニョムチキンソースを大阪のミナミにある、ドン・キホーテのなんば千日前店において539円(税込み、以下同様)で購入しました。
ミナミにはドンキが複数ありますがそのうち、吉本興業のなんばグランド花月の向かいにある店舗です。
(ちなみに、近隣の道頓堀店や道頓堀御堂筋店の店内も見てみましたが、取扱いはありませんでした。)

この初対面以降も積極的に各地の小売店をチェックし、たまに本商品の実在を確認できています。
ドン・キホーテだと地下鉄の中洲川端駅に直結している中洲店(福岡市)において同額の539円、JRの川崎駅に近いピカソ川崎銀柳街店(川崎市)でほぼ同額の538円でした。
つい先月・2021年11月にロピアが京都駅の北、京都ヨドバシの地下にオープンしましたが、そこではかなりリーズナブルな323円だったようです(が、棚に在庫はなく売切れていました)。
――と、いずれも安売りを標榜するお店です。

エス・エス・ビーという商社が、製造ではなく韓国よりこの製品を輸入して商品にしている模様です。
もっとも、原製品が韓国において商品化されているところを私は見たことがなく、現地のどこへ行けば買えるのか(、または買えないのか)が個人的に気になります。

原材料名の箇所の5番めや9番めに記された、”ひまわりの種”やシナモン粉の風味が特徴的なテイストのソースです。
韓国の屋台にてよく売られている、ホットク(호떡)の中身の黒い蜜から黒砂糖を抜いてほかの糖類にし、唐辛子とケチャップも加味したらこんな感じになりそう、という気がします。
ヤンニョムチキンには細かくしたピーナッツもよくからめられていますが、この商品に入ってはいませんので必要ならば適宜、各自で用意して追加しましょう。

簡単K-Cook ヤンニョムチキンソース | 株式会社エス・エス・ビー[世界の食品、輸入食品、パウダー、粉、えごま、韓国食材卸、酢]
https://ssbjapan.com/product-yangnyeom.html

同社の公式サイトでは240グラム入りの商品が紹介されていますが(私は小売店において一度も手にしたことがありませんし、)その量だときっとすぐになくなると思います。
正直、私が購入した610グラム入りでも少ないのでもっと大容量のものがあればいいのに、と感じるほどです。

양념 치킨 소스 – 검색결과 | 쇼핑하우
https://shoppinghow.kakao.com/search/%EC%96%91%EB%85%90%20%EC%B9%98%ED%82%A8%20%EC%86%8C%EC%8A%A4/

양념 치킨 소스 : 네이버 이미지검색
https://search.naver.com/search.naver?where=image&query=%EC%96%91%EB%85%90+%EC%B9%98%ED%82%A8+%EC%86%8C%EC%8A%A4

yangnyeomchicken-sauce – Google Search
https://www.google.com/search?q=yangnyeomchicken-sauce&nfpr=1&tbm=isch

地元のポータルサイト・Daumの商品検索やNAVERの画像検索、Googleの画像検索にかけると、大容量のもの、そうでないもの、オットギ(오뚜기)や大象(대상)など韓国においてよく目にするメーカーのもの、そうでないもの、と多様なヤンニョムチキンソースがヒットしますので――どうやら確実に存在してはいるようなのです、今後も新種の商品の現物を発見したら投稿にて報告したいと考えています。



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