ベッセルイン京成津田沼駅前の朝食会場の時間外カフェ利用が可能

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全店においてではないようですが、ベッセルホテルズの多くの店舗で朝食の会場を時間外の午後に利用できる、デイユースのプランを販売しています。
(以前は全国の計12か店に設定がある旨が公式サイトのお知らせのページに示されており、そのページを経由してこのカフェプランの予約も可能になっていました。)

(JRの、ではなく)京成津田沼駅前にあるベッセルインにおいても”スカイラウンジ”の時間貸しの設定があります。

目指すは南口の、駅舎と接続する京成津田沼サンロードビル(写真の左奥)の横にある建物(同右奥)の最上階・10階です。

10階にてエレベータを降り、左手へ進めばフロントです。
旅行予約サイトにおいて予約を入れているなら名前を伝え、そうでないなら3時間以内の滞在のときは税込み500円、3時間を超えるつもりのときは税込み1,000円を支払い、写真のようなカードの発行を受けます。

一時的に外出したい場合、フロントにその旨を告げる必要はなくこのカードはテーブルの上に置いたままにします。
その日の利用をやめるさいにこのカードを返還しチェックアウト、という流れです。

このデイユースのプランの大きな特徴のひとつに、ソフトドリンクが自由に飲める点が挙げられます。
サービスの様式として近いのは、空港におけるクレジットカードの上級会員用のラウンジでしょう。

(左上から右へ)ほうじ茶、煎茶、アップル、アールグレイ、セイロン ディンブラ、ダージリン、のキーコーヒーのティーバッグと電気ポットも用意されています。

スープも飲めれば理想かな、と私は思うのですが、高望みでしょうか。

30席強のキャパシティに対し利用は写真のように数人、多い時間帯でもこの部屋には片手か両手でカウントできる程度のひとしかいませんでした。

写真の右手前の”島”のテーブルにはないのに対し、同左手前の窓に接したテーブルには電源(いわゆる、コンセント)が各席に存在します。

部屋の長いほうの辺の窓は南、短辺は西向きです。
写真の幕張新都心の高層ビル群や、京葉線の新習志野駅の方角には東京湾アクアラインの大きな橋梁(東京湾アクアブリッジ)など、空には羽田空港を離陸し都県境のあたりを北へ進む飛行機も見えます。

南の窓側はPCが日射により熱くなる点には要注意ですが、室内の空調は暑くも寒くもなくて快適でした。

日没の時分になると西陽がまぶしいようで、客が各自でベネシャンブラインドを下げていました。

日中に撮った写真との比較でわかると思いますが、おなじ場所に座っているひととそうでないひとが確認できるように、私をはじめとした長居の客もいれば短時間の利用者もいます。
お茶をしにやって来る感覚なのでしょうか、昼間のあるタイミングに年輩のふたりの女性が対面に座りおしゃべりをしていました。
宿泊客なのかな、と推測したのですが、先述のカードがテーブルに置かれていたためカフェ利用プランによる滞在とわかった次第です。

ただ、(人数がそう多くなかったことも関係しているのでしょうが)店内はあまり騒がしくなく、(ベッセルホテルが外部の旅行予約サイトにおいて本プランの売りにしているように)リモートワークで使いやすい雰囲気です。
作業のために喫茶店やファミリーレストランなどに滞在する場合とちがい食事の提供はないものの飲食物の持参が可能になっていますが、弁当や袋入りの菓子等をむしゃむしゃ、ばりぼりと口にするひとはいませんでした。
スピーカから流れるインストゥルメンタルが一番の大きなサウンドでしたので、なにかの音で気が散ることはなさそうな感じがします。

カフェプランが正午・12時0分からの設定であるのに対し、14時0分からではありますが宿泊客もスカイラウンジを23時0分まで利用可能です。
飲みものが無料で提供されているとあって宿泊のチェックイン後にこの部屋にて過ごすひともいるのだろう、と想像していましたが、私の訪問時には確認できませんでした。
建物内の1階に入居するスーパーマーケット・東武ストアが真夜中の0時まで営業しており、スカイラウンジには電子レンジもありますから、食べるものだけを購入しドリンクはこちらで調達するひともいそうな気が私はしますが、やはり各自の客室を利用するのでしょうか。


同一のフロア内にはトイレのほか、喫煙ルームもフロントの奥に共用のものが設置されています。

ベッセルイン京成津田沼駅前(幕張・船橋)(全室禁煙) 日帰り・デイユースプラン一覧【楽天トラベル】
https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hotelinfo/dayuse/177633

ベッセルイン京成津田沼駅前 – 宿泊予約は【じゃらんnet】
https://www.jalan.net/yad397447/

なお、訪問にあたってはフロントにおいて購入するつもりの場合も上掲の旅行予約サイトにてその日の本プランの設定があるかどうかをあらかじめチェックすることを強くおすすめします。
既述のカードに添えられた紙に記されているように、朝食会場のデイユースができない日もあるからです。



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