Q. チムジルバンはホテルの代替になるか?

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日本では健康ランドやスーパー銭湯などに該当する入浴施設が韓国における、チムジルバン(찜질방)です。
深夜は閉店する店もある一方で24時間営業のところも多く、後者だと朝まで滞在するといった利用もできます。

韓国のチンチルバンに宿泊する日本人観光客は多いと聞いたんですが、チンチル… – Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1180862906


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1180862906

チムジルバンに泊まる日本人の観光客は多いらしいがチムジルバンはホテルの代替になるのか?――という、Yahoo!知恵袋に投稿された質問について今回は話題にします。

  • 私が回答するならば

日本人が多いのかどうかはわかりませんが、私は睡眠を主目的にチムジルバンをよく利用するひとりです。
(アジア系のひとだと顔だけでは判別しづらいためで、有名な店舗では反対に欧米系の観光客はよく目にします。)
横になって寝られればそれでよしとするのなら、チムジルバンでもいいでしょう。

ただし、ホテルの客室とちがってプライバシーはありませんし、スーツケース(トロリーバッグ)はだいたいの店舗においてフロントに預けることになりますので何度も私物を出したり入れたりを繰返すのも実質的にできません。

  • 補足――回答には打たない私の考え

私がチムジルバンをよく使うのは、カジノを深夜に利用して睡眠は未明か朝から、といったほぼ昼夜逆転の行動にチムジルバンやサウナが好都合で、ホテルに泊まるのが非効率だからです。
宿泊施設側の都合によりチェックインの時刻は何時、チェックアウトの時刻は何時、と決められていますので、その時間外に客室を利用したい(私の場合、寝たい)ひとにはそれのための支払いが追加で発生しますよね、ホテルでは。
24時間営業のチムジルバンやサウナの場合、日本のインターネットカフェのように入店から何時間までの利用はいくら、ただし深夜に滞在するさいは割高、という料金体系で無駄がないのです。

質問のあった2012年当時はどうだったのか私の記憶にありませんが、COVID-19のパンデミック直前の時分は日本人ではなく中国大陸からの観光客が預けたスーツケースがフロントの周辺に多く置かれている様子をよく目撃しました。
それらを客として私が邪魔や迷惑に感じることはなかったものの、店舗側としては(別料金をもらって預託を受けるわけではないため)煩雑だろうなぁ、と思いました。

私は、スーツケースを持った移動はしません。
しかし、それでもハーフサイズのロッカーはバッグを入れるのにはあまりに小さいため、入浴や睡眠にあまり関係のないものはコインロッカーに預けてからチムジルバンやサウナに入店していました。

ソウル駅(→参照)、東大門(トンデムン)(→参照)、三成(サムソン)のCOEX(→参照)、などコインロッカーを気にしたエントリを過去に投稿しているのはそのためです。

本質問に対する実際の回答にあった記述について簡単に言及すると、週末は寝る場所の確保が大変なのは、人気の施設ならば指摘のとおりです。
薄っぺらいマットが用意されているのもどの施設においてもですが、体が痛くなるかどうかは(当然ながら)個人によります。



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