ソラシドエア(6J/SNJ)の羽田から熊本への朝一番の便である、6J011便(SNJ011便)に搭乗したときの記録です。
ANAのコードシェア便(NH2411便)でもあります。
同社やエア・ドゥ(HD/ADO)の有人のカウンタは、第2旅客ターミナル2階の(非制限エリアの)最北端・一番奥です。
地球規模でウイルスが蔓延したせいで在宅が推奨されるようになり、朝の羽田空港にしてはしめやかな感じがしました。
6時にはオープンしていた店舗もまだシャッタが閉まったままです。
たったの2分前後で手荷物検査場を抜け、搭乗口へ向かいます。
階段、エスカレータないしエレベータで降りて、503番ゲートへ。
定刻は7時15分発のところ、最終案内は7時ちょうどでした。
7時3分に503番搭乗口を通過。私は最後のふたりのうちのひとりだったみたいです。
いわゆるマイクロバスで沖留めの飛行機へ向かいます。
最後のひとりの乗客が来るのを待って、7時6分にバスは発車。
2分ほどでタラップの前に着きました。
客の入りは30人程度でしょうか。何十人だったのかぐらいはちゃんとカウントすべきでしたね。
同社のフライトをよく利用されるかたはお気づきかもわかりませんが、国際線の便への対応も想定した内装の機材(JA813X)がこの日は充当されていました。
オス側のプラグがタイプAのUSBケーブルを持参していれば、膝裏の位置にあるソケットより充電も可能です。
座席数が29列の174席である点は同社の他の機材(JA801XからJA812Xまでなど)と同様です。
出発は7時13分、顕著な混雑もなく7時28分に離陸しました。後ろを見ると順番を待つ飛行機は皆無で、朝の羽田のテイクオフにしてはスムースな印象でした。
ドリンクの配布は離陸後しばらくしてからある一方、Wi-Fiは飛んでいませんのでANAの便として購入する場合はその不自由さを覚悟しましょう。
富士山のやや北を通過したことまでは機窓よりわかりましたが、途中からは阿蘇山のカルデラの上空まで、ずっと雲の上でした。
降機後に外部のサイトにて確認したところ、名古屋市、京都市、岡山市の上を飛び、以降は瀬戸内海の山陽側の海岸線に沿うルートで西進、大分市の上空あたりから九州に突入したようです。
着陸態勢になる旨の自動音声とともに、8時51分にシートベルト着用サインが点灯。
この日は国道3号、九州新幹線、鹿児島本線(の川尻駅や富合駅の近く)まで遠回りしてから東に旋回し、9時10分には着陸。到着は9時14分でした。
ほぼ最後部に私は着席していましたが、4分ほどで機外へ。
ターンテーブルに最初の荷物が流れてきたのは9時22分、と着陸より10分も待たないうちでした。
熊本空港の、仮設の国内線旅客ターミナルで営業中の様子についても投稿するつもりです。
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