京都市内に開店したセマウル食堂河原町店のメニューなど

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京都市内の中心部に、日本国内で8店舗めとなるセマウル食堂(새마을식당)が今春・2022年3月にオープンしました。

三条通の100メートルほど南を東西方向に走る、六角通に面しています。
新京極の商店街を歩いていれば六角通との交点の東方に、北を向いて建つ店舗が見えるでしょう。
(ロケーションの情報は、文末へ。)

ここ1、2年のあいだに福岡や大阪などに開店した店舗と同様、主要なメニューは店頭において確認することができます。

客自身がQRコードをスマートフォンなどで読取り、そのリンク先から注文を飛ばす様式も大阪市内の鶴橋店(→参照)や心斎橋店(→参照)と同様です。

店頭のメニューと同様、店内の壁に記された文字のみのメニューの掲示も鶴橋店、心斎橋店と一緒の内容です。




メニューブックも鶴橋店、心斎橋店とまったく変わらないものを使っています。
ただし、オリジナルのメニューに300円(税込み、以下同様)のチーズフォンデュ、120円の目玉焼き、200円の韓国のり、の三つの品目がラベルの貼付によって追加されていました。

いわゆるテイクアウトの品目もメニューブックの表紙の裏面に追加で記されていました。


日本国内のセマウル食堂で店舗によるちがいがあるのは唯一、ドリンクのメニューだと思います。

東京の新宿職安通り店(→参照)、福岡の天神大名店(→参照)のメニューにもありましたが、河原町店においても冷(ネン)キムチマリグッス(냉김치말이국수)をいただくことができます。

花咲きサムギョプサル(꽃 삼겹살)なる品目は、セマウル食堂で初見です。
並木坂店(熊本市)や、5月に開店したばかりの中野店(中野区)のメニューにもないのでしょうか。

この日はランチメニューのペクパ(백밥)ではなく、チゲの定食である880円の7分豚(テジ)キムチ(7분 돼지김치)をいただきました。
店内はそこそこの混みようだったものの、席にやって来たのはオーダを送信したちょうど7分後、と名前どおりの待ち時間です。

飯饌(パンチャン)が2皿だけなのは最近になってオープンした店舗に共通の特徴につき想定内ですが、白飯の量がかなり少なめなのが気になりました。
韓国のりは(チゲのほうにではなく)ご飯にかけて、と案内されたのですが、その少なさを見ていただくために届いたままの状態のものを撮っています。

最後に、このお店の場所について。


https://www.google.com/maps/@35.0076625,135.7690961,3a,90y,275h,100t/data=!3m6!1e1!3m4!1s7RBKY9KJlOB6FrAdfs6A2Q!2e0!7i16384!8i8192

新京極商店街より目視できる、と冒頭にて述べましたが、河原町通からだと北西にmina(ミーナ)のビルが建つ交差点を西へ折れてください。
Googleのストリートビューにも見えるように、”六角通り”という標識もあると思います。

営業時間は土曜日、日曜日、祝日が11時0分から(ラストオーダは22時0分で)22時30分まで。
それら以外の平日は11時0分から(ラストオーダは14時30分で)15時0分までと、17時0分から(ラストオーダは22時0分で)22時30分まで、とのことです。
PayPayなどのQRコード決済のほか、各種クレジットカードで支払いが可能です。

더본코리아 | overseas Store
http://www.theborn.co.kr/store/overseas-store/

なお、店頭には京都河原町店と示されていますが、本国・韓国のフランチャイザーが公式サイトにおいて”가와라마치점”と打つのに準じて本稿では河原町店と記しています。



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