施設篇・福岡空港制限エリア内のラウンジTIMEサウス

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飲食篇(→参照

手荷物検査を受けた先のエリアに位置する、福岡空港の国内線旅客ターミナルの”ラウンジTIME/サウス”(以下、サウス)は駐機場の飛行機が間近に見える眺望抜群の施設です。
“出発保安検査場/南”を抜け右方向に歩いてすぐのところにあります。

ラウンジTIME/サウス(一般有料) | サービス・施設 | 福岡空港 FUKUOKA AIRPORT
https://www.fukuoka-airport.jp/service/paid-lounge01-s.html

朝の6時から夜の21時までやっており、(12歳以上の価格で)税込み1,100円を支払えばだれでも入ることができます。

入口の自動ドアの脇に、特定のクレジットカードの会員であれば無料で利用可能な旨の掲示があるのですが――

ラウンジTIME/サウス(カード会員) | サービス・施設 | 福岡空港 FUKUOKA AIRPORT
https://www.fukuoka-airport.jp/service/card-lounge01-s.html

福岡空港の公式サイトに載るリストのほうがクレジットカード会社の数が多く、どうやら公式サイトの情報が正しいみたいです。

ラウンジTIME/ノース(カード会員) | サービス・施設 | 福岡空港 FUKUOKA AIRPORT
https://www.fukuoka-airport.jp/service/card-lounge01.html

(保安検査を受ける前のひとや到着客のように受けないひとが使える)”ラウンジTIME/ノース”(以下、ノース)においては無料で利用できる対象であってもここ・サウスにおいては対象外となっているクレジットカードが存在することも要注意です。

入店してすぐの場所に、


トイレや、

喫煙ルームや、

上掲の公式サイトで案内されてはいませんが通話のためのブースがあります。
トイレ、喫煙ルーム、通話ができる小部屋はノースにも存在する設備です。

ノースとこのサウスとの最大の相違点が、窓がないかあるかです。
日本の空港の国内線の旅客ターミナルで、手荷物検査後のセキュリティ・エリア内の”カードラウンジ”は福岡以外だと羽田、北九州、神戸、旭川、大分、仮設で営業中の熊本ぐらいにしかありませんが、窓があって、ここまで飛行機が近づくところはほかにないでしょう。

窓があるだけで閉鎖的な感じがまったくなくなりますし、実際にラウンジの床面積を座席数で割って出た値はノースのそれよりも大きい(広い)と思います。

窓際に置かれた椅子は面によって形状を変えていますが、PC等での作業を前提とした窓際の席の数はそう多くありません。
(トイレや喫煙ルームが近い)入店してすぐの位置を確保するか――

店内の中央に置かれた”島”など、眺望とはあまり縁のない席に座ることになります。

ノースには数席しかない、仕切りのある席にするのもいいでしょう。
もっとも、事務用の机と仕切りをそのまま置いたノースとちがい、サウスのこの席はひとりが使えるテーブルの面積がそれほど広くなかったり、照明がやや暗い空間だったりします。

その、ビジネススペースと命名された区画に隣接して、”レストスペース”というリクライニングチェアが置かれた有料の区画もありますが、私はここに人影らしきものを見た経験が皆無です。
有料でございます、と記されただけで料金は明示されていませんし、リクライニングチェアは背もたれが劇的に倒れるわけでもなさそうで、このまま付加価値のよくわからないデッドスペースとして運用されつづけるのでしょうか。

ラウンジ内ではセルフサービスでドリンクを自由にいただけるようになっていますが、その点については投稿を分割して紹介します(→参照)。



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