ベッセルイン心斎橋のカフェ利用プラン

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ビジネスホテルのベッセルインが、朝食を提供する共用のスペースを午後に半日ばかり、泊まらない外来の客にも有料で時間貸ししています。

過去の投稿において京成津田沼駅(千葉県習志野市)の前に建つベッセルインの店舗のサービスを紹介しましたが(→参照)、今回は大阪のベッセルイン心斎橋のカフェ利用プランについてです。
建物は長堀通の北側にあり、心斎橋筋商店街と堺筋とのほぼ中間になります。

縦(南北)に細長い店舗の、右半分(東側)が朝食会場のラウンジです。

電源があるのは壁を向いた席と、左奥のフロントに近い席です。

写真の左奥に見えるフロントにて入店のさいに、3時間以内の利用なら500円(税込み、以下同様)、3時間超なら1,000円を支払います。
昼前の11時0分から夜の23時0分まで、最大で12時間の滞在が可能です。
まったくの同条件で、一部の旅行予約サイトにおいてもこのプランを取扱っています。
ただ、あらかじめ座席を確保しておかなくとも満席により入店できない事態にはならなさそうです。

フロントでの手続き後には写真のような、期限の時刻が書かれたカードが貸与されます。
店舗によって様式は統一されてはいないみたいで、京成津田沼(→参照)やこの心斎橋では第三者にも時間切れがわかりやすい一方、時刻を書かないカードを採用するところもあります。

電源の位置は、壁側の席においては写真のようにテーブルの天板の近くです。
フロントに近いソファの席では座面の下、膝の裏にあります。

インターネットカフェや、空港の(クレジットカードの上級会員は無料で使える条件となっているタイプの)ラウンジなどと同様にソフトドリンクは自由にいただけます。

コーヒーについては、置かれているのは京成津田沼駅前のものとはちがうマシンです。
ボタンには、(左上から)コーヒー、カフェラテ、カフェモカ、ココア、アメリカン、アイス コーヒー、アイス カフェラテ、アイス カフェラテ、アイス ココア、ホットウォーター、と記されています。
ティーバッグは、ほうじ茶、アールグレイ、アップル、ダージリン、煎茶、レモンティー、の6種類です。

ソフトドリンクのほうは、オレンジ100%、野菜と果実ミックス、サントリー烏龍茶、アセロラマイルド、レモネード、ホワイトウォーター、アセロラマイルドソーダ、レモンスカッシュ、ホワイトソーダ、POP メロンソーダ(、冷水)、とサントリーがリリースする飲料がいただけます。

他方、陶器製のコーヒーカップやソーサー、グラスは置かれていません。

トイレは奥のフロントよりも手前の、廊下の左側にある構造です。
本稿の2枚めの写真の左にトイレのサインが見えるでしょう。

京成津田沼駅前のカフェ利用プランも使って感じた両店のちがいは、わかりやすく表現するなら客層です。
大阪の中心市街地にこのホテルは位置しますので、訪問前は私以外にも本プランで滞在するひとが多くいるものと想像していましたが、結果的に私のほかにラウンジにて過ごしていたのはその日、宿泊客の団体だけで(カフェ利用プランの客は皆無で)した。
その団体はどうやら十数人の家族か親族らしく、ホテルの近所で買ったと思われる弁当や惣菜、菓子などをテーブルにひろげて楽しそうに会話をしていました。
大人がこれに飲酒をはじめれば宴会の様相を呈して騒然とする可能性もありますがそこまでの不愉快さはなく、むしろ空間を有効に活用できている例として好ましく感じました。
客室では狭すぎてできない行為が、この共用のスペースの存在によって可能になっているからです。

なお、ラウンジには京成津田沼駅前のベッセルインにはないPCやプリンタも置かれています。

最後に、このホテルのロケーションについて。

既述のとおり、心斎橋筋商店街(写真の左奥の方角)からでも堺筋からでも等距離で、歩くこと200メートル強といったところです。
地下街のクリスタ長堀からだと、北5番の階段とエスカレータとのあいだになります。



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